平成24年度旭川市障害者スポーツフェスタ

2012年6月24日(日曜日) 体育館

6月24日(日曜日)平成24年度の旭川市障害者スポーツフェスタが開催されました。
旭川市障害者スポーツフェスタは旭川市主催で、旭川障害者連絡協議会が中心となり大会を運営しています。
また、障害の種別や障害の有無にかかわらず誰でも楽しむことができる競技は、旭川障害者スポーツ協会の競技指導によるものとなっています。
今年は、約220名の選手とボランティアの皆さんがともに競技を楽しみ、気持ちの良い汗を流しました。

■開会式

午前9時30分より開会式開会式が始まりました。深田実行委員長の開会のことばで幕開けし、主催者である旭川市から高瀬副市長よりご挨拶を頂きました。
大会運営委員長の挨拶は、今年から新しく就任された高津修障連協理事長が初めてみなさんの前にお目見えしました。
また来賓に室井市議会副議長もお見えになり、励ましのことばを頂きました。

■スラロームリレー・ストラックアウト

車椅子でバイロンの間をジグザクに走行し、札にかかれた数字の回数のストラックアウトに挑戦します。
2チームに分かれて競い合い、障害者の方たちだけでなく、ボランティアの皆さんや関係者の方も参加し、慣れない車椅子と格闘しながらも毎年熱戦となります。
また引き続き、車いすに変わりグランドゴルフのクラブとボールを使う、ゲートリレー・ストラックアウトも行われました。

■ペットボトル・クラッシュ

テーブルに書かれた数字と同じ数のペットボトルを、フライングディスクを投げて倒します。この競技も2チームに分かれて競い合いました。
フライングディスクの投げるタイミングが今年は皆さん上達されていて、あっという間にボトルが倒れていきました。

■パン屋さんへ行こう(パン取り競争)

テーブルにある札をとり、そこに書かれた数字と同じ番号札がついた紐を引きます。
紐の先にはパンだけでなくいろいろな雑貨もついていて、競技者の皆さんは紐の先についた景品を見ては歓声を上げていました。

■玉入れ

玉入れは赤白二組に分かれ、70個の玉をどちらが先に入れ終われるかを競います。今年は数秒差で白組の勝利でした

■三(み)・五(ご)・十(と)ストライク

個人戦で、ストラックアウトとボッチャの2競技があります。
ストラックアウトはフライングディスクを投げて、ストラックアウトの札が飛んだ数字の合計が15以上、
ボッチャは三・五・十と書かれたエリアめがけて球を投げ、玉が入ったところの数字の合計が15以上になった選手に景品が渡されます。
今年の参加者の皆さんは大分慣れてきて、それぞれの競技で目標の数字を達成する方が増えてきたようです。

■絵札合わせ・ラッキーレース

2人一組の個人戦です。
最初にスタートした人がテーブルの上のカードを取り、取ったカードの柄と同じ柄のカードを持って待っている人を見つけ、一緒にゴールを目指します。
今年も成績上位(1位・2位)の方々には景品が手渡されました。

■綱引き

毎年白熱する綱引きです。紅白に分かれて、一生懸命綱を引き合いました。

■ラン&タグパワー

大会のお手伝いを頂いたボランティアの皆さんによる綱引きの一種の競技です。
まず伏せている状態でスタートを待ちます。
スタートの合図で一斉に反対側へ走り出し、綱引きのロープを持ち準備します。
次のスタートの合図で綱を引き合い勝負を競いあう、体力がいる激しい競技です。
今年もご協力頂いたボランティアの皆さんは、
北海道教育大学旭川校、旭川大学保健福祉部、旭川龍谷高等学校、旭川少年友の会からお越し頂いた皆さんです。
今日一日お疲れ様でした。そして、ご協力頂き本当にありがとうございました。